サヴァラン Savarin

9月のレッスンは生徒さんのリクエストでサヴァランを作りました。
サヴァランは今時のお洒落なパティスリーではあまり見かけないレトロなお菓子ですが
大人?の男性&女性には根強い人気のお菓子なんです。
ブリオッシュ生地にオレンジとレモンの皮で風味付けしたシロップにコアントローを
利かせ、たっぷりとシロップをしみ込ませて作るお菓子です。
ふんわり、ジュワ~ッとコアントローの風味が美味しいお菓子です。
今回はクレーム・ディプロマットをたっぷりと絞り、フルーツを飾ってみました。
よく、ババとサヴァランの違いは何~に? と聞かれますが、ババの正式名は
『ババ・オ・ラム』と言い、ババで使うシロップはラムと決まっています。そして形は
ブーションと言ってコルクの栓の形をしたものが多いのが特徴です。ババは18世紀頃に
作られたシンプルなお菓子で、サヴァランは19世紀になってから考案されたお菓子です。
ババと違ってサヴァランはコアントローやグランマニエなど好みの好みのリキュールを使い
クリームやフルーツで華やかにしたものが多いのです。名前の由来はかの美食家のブリア
サヴァランの名前を拝借したそうです。美味しいものの名前にはよくブリア・サヴァラン
とついていますよね。
リキュールを効かせたお菓子ですが、あまりリキュールを効かせすぎるとお菓子本来の美味
しさが分からなくなりますのでご注意を!
サヴァランは時々、無性に懐かしくなり食べたくなるお菓子ですが、皆さまはいかがですか?


