ZAZ(ザーズ)に夢中・・・ZAZ
最近、よく聞くフランスのZAZ・・・若い魅力的な女性ボーカルリストで、そのちょっと
ハスキーヴォイスでポップ、ソウル、シャンソン、ジャズなどを自由に歌い上げたアル
バム・・・” モンマルトルからのラブレター ”が良いんです
聞いていて楽しく、家事をしながらお菓子を作りながらとアップテンポのフランス語も
心地良く、最近とてもハマっているZAZです。
フランスのグラミー賞に値するアカデミー・シャルル・クロ(Academie Sharles
Cros)も受賞している実力のある若いチャーミングなZAZ、彗星のごとく現れたちま
ちヨーロッパのトップ・ミュージシャンの仲間入りかと思ったら、若いのに長い下積み
生活があったのですね~
音楽好きの両親の元、5歳から地元フランス中部のトゥール市の音楽学校に通い
クラシックやヴァイオリンなどの楽器の習得から音楽理論にはじまり、ジャズやラテン
など、さまざまなジャンルの音楽に影響を受け、色々なグループに参加しながら紆余
曲折をへてモンマルトルの路上でライブをするようになります。
2009年、シャンソン新人発掘コンテストで優勝し、かの”エディエット・ピアフの再来”
とまで言われるようになり現在に至っています。
さらっと何気なく歌い上げているアーティストほど実力と常に地道な努力を続けている
のですね。
何事もこんなに頑張っているの!というのが表に出ていてはCOOL!(カコイイ)
ではありませんものね・・・。
独特の個性ある歌声の持ち主であるZAZ、もしかしたら彼女はブルーチーズのよう
に食わず嫌いの人が一旦はまると、そのとりこにしてしまう・・・と、まさにその通りの
ZAZの粋なアルバムです