大きなクイニアマン
昨晩、TVの『グレーテルのかまど』を見ていたら、急に番組で紹介していた本場のクイニ
アマンが食べたくなり、翌日、早速作ってみました。
私の大好きなクイニアマンは尊敬する自由が丘のパリセヴェイユの金子シェフもの、全体に
キャラメリゼがしてあり、本当に美味しくてよく購入ていたのですが、パリセヴェイユの
お菓子教室でこのクイニアマンを習ったら、想像はしていたものの、それを遥かに超える
バターとお砂糖の量で、さすがの私も危うく倒れそうになったほどでした。
そこで、もっと軽いクイニアマンを作りたくて、アレコレ試行錯誤しやっとこのレシピに
たどり着いたわけです。
ご存知の通りクイニアマンはフランスのブルターニュ地方の郷土菓子、ブルマン語でクイニ
はお菓子、アマンはバターという意味でバターとお砂糖のお菓子という意味なんだそう。
そして本場のクイニアマンは20cmくらいの大きさからもっと大きいのもあり普段日本で
見慣れた小さなクイニアマンは現地では見かけないそうなんです。
今回はバターを奮発して、有塩のグラスフェッドバターを使ったら本当に絶品でした❤❤❤
外はカリカリ、中はお砂糖とバターが溶け合って生地に混ざり、しっとりジューシーで、
あまりの美味しさに倒れそう・・・(よく倒れます、ワタクシ・・)
お砂糖もバターもパリセヴェイユよりもかなり控えめにしましたが、それでもなんて言っ
てもクイニアマンですからね。 カロリーが高い高い・・隣りで夫がムシャムシャとアッと
いう間に2切れ平らげていましたが、私は薄~く薄~くカットして頂きました。涙・・
ぜひ、この美味しさを皆さまに召し上がって頂きたく、レッスンをする予定でいます。
けして難しくないお菓子ですから、ぜひあなたのスペシャリテにしてくださいね!