ニース風玉ねぎのタルト ピサラディエール Pissalaiere
9月に入ってもまだまだ残暑が厳しいですね、そこで今日のお菓子教室は玉ねぎの
甘さとアンチョビとオリーヴの塩気が美味しいアクセントの南仏・ニース風のピザ
ピサラディエールを作りました。(タルト・オニオンとも言われます)
薄力粉と溶かしバター、水、塩を入れフードプロセッサーであっと言う間にブリゼ生地
を作り、5mm厚に伸ばして円型にし、オリーブオイルでよーく炒めた玉ねぎをのせ
ミルクに漬けこんだアンチョビを飾って処どころにオリーヴを散らし・・そしてハーブド
プロバンスを全体にかけ、最後に表面にオリーヴオイルをまわしかけてオーブンへ・・・
イーストを使わないからサクサクした仕上がりです
玉ねぎソテーの甘味とアンチョビの塩辛さ、オリーヴの塩気も相まって、見かけは
地味ですが、一度食べたらやめられない美味しいピササラディエールです。
これにシーフードと茹で卵の入ったサラダ・ニソワーズを添えてランチをいただき
ました.
ピサラデエールはエコノム(皮むき)などの先で円形に伸ばした生地を花びらの形
にすることを忘れずに、と、ロゼ・ワインがとっても合うよ! とコルドンブルーのシェフ
に教えていただきました。
焼き立てでも冷めても美味しくて、ワインだけではなく冷たいビールにも美味しい
ピサラディエールです