頑張れイタリア!! 広東料理とイタリアンの融合
昨日、銀座にある予約制の高級中華料理店『飛雁閣』の『頑張れイタリア!!』フェアにご招待され行ってきました。(何ヶ月ぶりの銀座・・通りもお店もどこもかしこも空いていました・・涙)
コロナ騒動で甚大な被害が出たイタリアを応援しようと、飛雁閣のオーナーと古くからのお知り合いの山形の超有名 イタリアンレストラン・アルケチアーノのオーナーシェフの奥田さんがタッグを組み、中華料理とイタリアンの融合という企画で素晴らしい広東料理のコースを提供しています。このフェアは6月から9月一杯まで『飛雁閣』で頂くことが出来ます。
中華とイタリアン?と思われるかもしれませんが、このお店はシシリー島のオーガニックオリーブオイル・CENTONZEの輸入元でもあるので、その美味しさをぜひ皆さまに味わって欲しいとのことから、中華料理にもかかわらず、テーブルにオリーブオイルが置いてある珍しいレストランなのです。
でも、不思議なんです、中華の前菜にオリーブオイルをかけると、どれもこれも本当に美味しいのですね、これは初体験でした。オリーブオイルをかける前と後ではお味が違うんですね、2度美味しいんですよ~!
そして、ジャジャ~ン!!このお店の代表料理のフカヒレの姿煮、こちらに奥田シェフ考案のチーズリゾットを添えて頂くのですが、これが本当に美味しい!! お好みで紅酢をかけて頂くと、また違ったお味を楽しめました。
今では絶滅危惧種のフカヒレは香港の高級レストランに行っても、なかなかお目にかかれないシロモノです。私は白ごはんで頂くのが大好きなのですが、チーズリゾットを添えても、と~ても美味しいですね、イヤ~、久しぶりにフカヒレご飯を堪能致しました★★★
中国とイタリアは一見何も共通点が無いように思いますが、麺とパスタ、水餃子とラビオリの共通性に着目し、有史以前から存在した交易路(シルクロード)に依る文化交流を学ぶ銀座飛雁閣は、いち早く本物の美味しいオリーブオイルに着目し、提供してきました。
このラビオリ風餃子の食材はイタリアン、姿は中華の水餃子、イタリアの国旗をイメージして赤、白、緑の3色になっています。
オリーブオイルをかけて頂くと、これはイタリアン?チャイニーズ?・・でもどちらでも良いんです、美味しいから。
自粛でのおウチご飯がずっと続いたこの3か月、このような素晴らしい環境で、行き届いたサービスを受け、美味しいお食事を頂くのは本当に最高の贅沢贅沢~!!!とご一緒した料理研究家の方々と感動した一時でした。
最後にこのドラゴンのようなスタイルのお料理は、希少で美味なシータイガーのベアルネーズソース、すごく大きな海老で輪切りにしても一口では口に入らない大きさで、むっちりして本当に美味しかったです。ご一緒のテーブルの築地でお魚料理専門のお教室をしていらっしゃる料理研究家の方が、「築地でも1尾1000円以上するのよ~!」とおっしゃって、一同、う~ん、納得の美味しさ!!
でも自腹じゃムリムリ・・と一同つい本音。苦笑
ぜひ、もう一度ご招待頂きたい(コラ!ずーずーしいぞ!)『頑張れイタリア!!』フェアの素晴らしいお料理の数々・・お腹一杯のコースでした。
ちなみに売上金の一部はイタリア市民保護局に義援金として送られるそうです。オリーブオイルの購入で少しでも大好きなイタリアを私もサポート出来るなんて嬉しいですね。
このCENTONZEオリーブオイルのご購入希望の方は、イグレックのお菓子教室までどうぞ!
お取り扱いがありますよ~!
皆さまでイタリアを応援しましょう!!! 頑張れイタリア~!!!