小さなフラワーデザイナー LAYLA’s flower
今日、HAWAIIに住む長女からステキな写メが送られて来ました。
この写真は4歳になる 孫のLAYLA 陽菜ちゃんが一人で作ったアレンジメントだそう・・・。
パーティで彼女が3つもらってきたブーケをバラバラにしてお家にあったバケツ?みたいなものをどこからか持ってきて、なにやら突然一人でアレンジメントを始めたそうです。
娘が教えたわけでもないし、お手伝いしたわけでもなく、手も口も出していなのに一人で黙々とアレンジメントを始めて、3パターンのアレンジメントを作ったそうです。
娘はびっくりして夢中で写メを撮って送ってきてくれました。
不思議ですね、娘は植物の専門家ですから家の中には植物やお花が常にあります。
けれどアレンジメントは出来ませんから、教えるわけがないのです。
とすると、ムムム・・・ これは私の隔世遺伝かな?
長女も次女も小さな頃から八ヶ岳にある別荘でいつも庭の草木やお花を摘んでは楽しんでいましたが、私も娘たちにはフラワーデザインの基礎など教えたことはありませんでした。 二人が学生の頃にはフラワーデザインなど悲しいことにゼ~ンゼン興味がなかったからです。 でも、今になって長女は、あの時ママに習っておけば良かったと後悔していると言っていましたけ・・・。
それがこうやって孫に受け継がれていると思うと、血のつながりってスゴイですね!
次女も家の中には常にお花が活けてありますし、お安くて良いお花があると我が家の分も買ってきてくれます。 昨日もきれいな芍薬を買ってきてくれました
二人ともお花が好きで嬉しいですね、母として・・・
でも、こうなると 『母親業』 とはなかなか侮れないものですね。 もう遅いかしら・・
何も言わなくても子供たちは親の背中をじっと見ているものなのですね。
夢中で子育てをしている時は気持ちにそんな余裕はなく、けれど美しくないものは極力家の中から排除してきました。
子供が欲しがるアニメのキャラクターのついたTシャツやスニカー、サンダルなどは美しくない!と言って一度も買いませんでした。 当時の娘たちはとても欲しかったようでしたが私も夫もガンとして買い与えませんでした。
今は亡き私の母も祖母もそうであったように・・・。
得意げにアレンジしたお花を持って嬉しそうな顔をしているとグランマとしてもなかなか嬉しいもの、来月には一家でお里帰りに日本に来ますからHAWAIIと違って沢山の種類のある日本のお花屋さんにぜひ連れて行ってあげようと今から楽しみにしているところです