片岡シェフの講習会 KATAOKA’S cooking course No.1
昨日、午前中の仕事を終え午後から西麻布のイタリアンレストラン・アルポルトの
オーナーシェフ、片岡譲シェフの講習会&ディナーにご招待をいただき行って参りました。
場所は横浜そごうの10Fのレストラン街にあるアルポルト・クラシコです
今では珍しいクラッシック調の広い店内にはアチラコチラにイタリアの風景画が飾られ、
しばしデパート中のレストランということを忘れさせてくれます。
さて、講習会は気さくな片岡シェフのこと、和やかにはじまり、参加者も20人程の非常に
贅沢な講習会で前菜とパスタ、メイン、デザートの4品を教えていただきました。
前菜は『 蕪とサーモンとホタテのミルフューユ仕立て 』それぞれ薄くスライスしオリーブ
オイルと塩コショウして重ねていき、蕪のピュレと上に乗っているイクラの塩気が程よく
効いて、レモンビネグレットソースがアクセントの優しいお味、セルクルで仕立てます。
パスタは鴨を使った『 パッパルデッレ鴨のラグーソース 』
生パスタのパッパルデッレの作り方を見せていただきましたが、やはり生パスタは乾燥
パスタに比べてモチモチと美味しい
パスタマシンが欲しくなりました~
先日も他の講習会で小さなボール状の生地を親指で押す『 赤ちゃんの耳たぶ 』と言う
オレキエッテを習いましたが、こちらも作りたてでとっても美味しかったですね~
ちょっと太めのイタリアのマンマはお客様のお顔を見てから鼻歌まじりにアッと言う間に
大量のパスタを作ってしまい、ソースとからめて大皿に持って『 マンジャ~レ 』と
言って皆さまに振る舞われるそう・・・ステキですね
鴨は塩、コショウしてフライパンで焼き目を付けてから赤ワインとポートワイン、お野菜、
フォンドヴォーを加えたお鍋で2時間程煮込みます。
ホロホロと崩れるくらいの柔らかさにしたら鴨を取り出して細かくほぐし、鍋に戻して炒め
たしいたけやタルティーボ(イタリア野菜)と一緒にしてお皿に盛りパルミジャーノ、松の実
の刻んだものをふりかけいただきます。
2.5cm幅の(シェフ曰くいい加減の?!)パッパデッレに鴨のソースがからんで、美味し
かったこと
お上品に盛られていて、私はおかわりが欲しかったですッ!!
さて、メインのご説明は次回といたしまして、講習会の帰りに一緒に行った友人のお店に
行きまたまたチーズとワインを楽しんできちゃいました!
ほろ酔いかげんで東横線に乗って帰宅した次第でありま~す
忙しい毎日の中のちょっとしたご褒美の半日でした